アンナ・マクダレーナ・バッハの年代記 (公開題「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」) [DVD] 価格: 5,040円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 これは、レオンハルトやアーノンクールらを中心とする古楽器演奏家たちが、可能な限り厳密に考証された当時の衣装・かつらを着用して、教会や古い家屋の中で演技・演奏する音楽映画である。バッハの2人目の妻として献身的につくしたアンナ・マグダレーナが語り部となることによって、映画全体が一つのバッハ伝記となっている。 バッハの時代とは一体どんな雰囲気だったのだろうか? 人々はどんな生活をし、どのような状況下で音楽は演奏されていたのだろうか? この映画は、それを出来るだけ忠実に視覚的に再現しようとしている。たとえば、数々の荘厳な宗教曲が演奏された教会のオルガン・バルコニーが、すし詰めに近い |
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Illusions: The Adventures of a Reluctant Messiah 価格: 769円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 このイリュージョンは単行本で村上龍翻訳で初めて出会いました。とても感動し、英語の勉強を兼ねオリジナルに挑戦しました。するとオリジナルにはない内容を翻訳版で発見しました。どちらも内容は素晴らしく私の感動には変わりはなかったけど、ぜひ2冊を読み比べてみてください。いつかどなたかの感想をこのレビユーで聞かせてもらえれば幸いです。まるでこの本の2人のように・・・ |
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ソフトウェアテスト293の鉄則 価格: 2,520円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:7 ときおり現れるソフトウェアの不具合は、我々にテストの重要性を改めて教えてくれる。しかし、そのテストは本当に意味のあるものなのだろうか。近年は専門のテストチームを持つ会社も増えてきたが、開発者がテスターを兼ねることの多い日本では、まだまだテストそのものを充分に掘り下げ、それぞれのケースにおけるベストプラクティスを見つけようと試みる機会が少ない気がしてならない。アーキテクチャの進化や開発サイクルの変化に対応し、柔軟かつ効果的にテスト方法を見直すのがベストなのだが、COBOL時代からの方法をそのまま使い続ける会社も決して少なくはないのが実際である。 本書にはタイトル通り293の「鉄 |
名探偵の大発見―フェレット物語 (新潮文庫) 価格: 420円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 あまりよく内容がわからないような感じでしたが、一応☆5つにしておきますが・・・。内容はそんなに面白いとは思えませんでしたが、まぁまぁ良かったです・・・。フェレット物語はファンなので、全巻持っていますvvvもっとシリーズが続くのかと思っていたら、これで最終巻なんですね・・・残念です・・・。 |
ONE(ワン) (集英社文庫) 価格: 680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 あの名作『かもめのジョナサン』の著者が書いた、《冒険SFファンタジー》です。《本格SF》のファンが読んだら、怒り狂いそうな内容の作品ですが、《SF》も《ファンタジー》も両方好きな私には、素直に楽しめました。作品中に、いろいろな《思考実験》が行なわれますが、最後はごく単純な《ラヴ・ストーリー》になってしまう所が、いかにも《リチャード・バック》らしいです。《幻想SF》マニアの私としては十分に楽しめましたが、内容的にはコアなSFファンより、一般読者のほうが向いているかも知れません。実は、リチャード・バックの作品の中で一番好きなのは、この作品です。 |
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